ローカル環境の構築の件で、みんなどうやってるんだろう?と思いながら、それでも面倒臭くて調べてこなかったことがやっと解決したよ。
ブログらしく、備忘録兼今後検索で迷い込んでこられる方のためになればいいな…と思いつつ、記しておきます。
独自ドメイン(example.com)とサブドメイン(sub.example.com)を運用している場合のお話。
例えば、ローカルで前者を「127.0.0.1/example.com/」、後者を「127.0.0.1/sub.example.com/」にすると、ルートディレクトリでリンクを指定した時に1階層のズレが生じてしまう。
リンクの指定を「./」とか「../」にすれば一応は解決するものの、例えば外部ファイルを用いて全ページ共通のナビゲーションを引っ張ってきている場合、階層ごとにインクルードするファイルを用意しなければいけないのが非常に面倒。
なので何とかしてルートディレクトリを使えれば…と思ったのがきっかけ。
俺はAN HTTPDでローカルファイルを表示させてるので、それでの解決策。
他の環境は分かりません。ごめんなさい。
「オプション>一般」で表示される「バーチャルホスト」にチェックを入れ、AN HTTPD再起動後に新たに表示される「バーチャルホスト」のタブをクリック。
「バーチャルホストを使う」にチェックが入っていることを確認して、下の「追加」をクリック。
「ホスト名」は多分自宅鯖立ててなければ何でもいいと思います。分かりやすい名前を適当に。
「IPアドレス」はローカルに向けなければいけないので、「*.*.*.*」に。
「ポート」は80。「ドキュメントルート」には「127.0.0.1」でアクセスした時に表示させたいフォルダを指定します。
終わったら、「オプション>一般」のプルダウンメニュー「バーチャルホスト」で先程指定したホスト名を選び、OKを。
「http://127.0.0.1」にアクセスして、ドキュメントルートの指定通りに表示されれば完了です。
バーチャルホストを増やせば、他のフォルダも扱えます。何個でもイケるのが嬉しいNE!
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